2013年3月30日土曜日

2013 イースター礼拝のお知らせ

今年のイースター礼拝は3月31日に行います。
散りそうだった桜は、まだ満開のままです。
(写真は3月30日に撮影しました)
イースターの礼拝は以下のスケジュールとなります。
3月31日(日) 8時:早朝聖餐式
         10時:こひつじ会(日曜学校)礼拝 その後たまご探し。
         11時: 聖餐式
         聖餐式終了後、祝会を行います。


皆様お誘い合わせの上、ぜひお越しください。



所在地・連絡先
270-2251
松戸市金ヶ作214
tel. 047-387-1550
fax. 047-387-1629

2013年3月9日土曜日

イースター・シーズン


今年もまた、暖かい日差しと共にイースター・シーズンが近づいてまいりました。今は謹んで主のご復活を待たなければならない時期であることは分かっているのですが、なんとなくいそいそとした気分になってしまうのはわたしだけでしょうか。
現代のように教会歴が定まってしまっていると、ご復活の喜びは感じられても、ご復活の驚きが感じられないのは些か残念なことでもあります。やむを得ない事なのでしょうが。イエスさまの直接のお弟子さんたちは。イエスさまに再会した時喜びと同時に、大きな驚きがあったことは容易に推察できます。
十字架の上で悲惨な死を遂げられたイエスさまとはもうどんなことがあってもお会いできないのだという絶望のうちに、多くのお弟子さんたちは散りじりになって、自分たちの故郷に帰って行ったと思われます。でも、その絶望の極み、落胆の極みにあるお弟子さんたちの所に、イエスさまはすぐにそのお姿を現れされたのでした。ある人々に対しては、すぐにご自身であることが分かる形で、またある人々に対しては分からない形で、すべての人びとに寄り添ってくださいました。ルカによる福音書では、“エマオ”という村に向かって歩いていた二人のお弟子さんに寄り添って、ともに歩まれました。しかも同じ方向に行く旅人のようにふるまわれたのでした。決してご自身を目立たせることなく、彼らの経験したあの出来事について敢えて彼らに質問し、振り返りの機会を与えてくださったのです。そしてイエスさまが彼らから離れられたとき、ようやくイエスさまであることに気づき、いかに自分たちの心が燃えていたかを気付かせてくださったのです。
ご復活のイエスさまは今でも常にわたしたちと共に歩んでくださっています。特にわたしたちが悲しみの中にあるとき、苦しみの中にあるとき、イエスさまは励ましと慰めとを与えてくださいます。イースターの日には世界のすべての人びとと共に主のご復活をお祝いいたしましょう。

3・4月の教会歴と行事予定
主日礼拝  
3月24日(日)復活前主日(棕櫚の日曜日)
3月31日(日)復活日
4月 7日(日)復活節第2主日
4月14日(日)復活節第3主日
4月21日(日)復活節第4主日
4月28日(日)復活節第5主日
祝日礼拝
3月25日(月)復活前月曜日
3月26日(火)復活前火曜日
3月27日(水)復活前水曜日
3月28日(木)聖木曜日
3月29日(金)聖金曜日(受苦日)
3月30日(土)聖土曜日
4月 1日(月)復活後月曜日
4月 2日(火)復活後火曜日
4月 3日(水)復活後水曜日
4月 4日(木)復活後木曜日
4月 5日(金)復活後金曜日
4月 6日(土)復活後土曜日
4月 8日(月)聖マリヤへのみ告げの日
4月25日(木)福音記者聖マルコ日
※祝日の聖餐式は午前10時からですが、聖木曜日と聖土曜日は午後6時からです。また、聖金曜日の受苦日礼拝は12時より柏聖アンデレ教会にて行います。お間違えのないようお願いいたします。
司祭:ジェローム 村上守旦