2021年12月18日土曜日

12月の聖句

 遅れましたが、週報の裏に印刷されている「今月の聖句」です。今月はクリスマスなので、ルカ書2:12 「あなたがたは、布にくるまって飼い葉桶の中に寝ている乳飲み子を見つけるであろう。これがあなたがたへのしるしである。」

です。最近は、毎年聖誕劇をする教会も少なくなったと思います。当教会も久しく聖誕劇は行っていませんが、12月19日は15:00からこひつじ会のクリスマス会があります。



2021年11月13日土曜日

11/14の主日礼拝より、名簿による参加者の縛りが無くなり、どなたでも参加できるようになります。初めての方、久しぶりの方は予めメッセージや電話などで連絡をいただければ幸いです。
主日礼拝は8:00からと11:00からです。
添付画像は週報の裏に印刷されている「今月の聖句」です。
ブログに書くのが遅くなりましたが11/2は諸魂日でした。この為、11月は祖先の事を想う月間となっています。当教会と隣の柏アンデレ教会では11/3に北総墓地(手賀沼のほとりにあるラザロ霊園内)での合同での礼拝が行われました。


2021年10月14日木曜日

10月の聖句

 今月も既に半ばになってしまいましたが、今月の聖句です。

今月の聖句は
「あなたに欠けているものが一つある。行って持っている物を売り払い、貧しい人々に施しなさい。そうすれば、天に富を積むことになる。それから、わたしに従いなさい。」マルコ10:21
です。

聖霊降臨後第20主日の福音書でこの箇所が用いられましたが、説教の中で「彼はこの時は失意のうちにイエスの許を去ったとしても、この日の出来事は彼のその後の人生に大きな意味を持つことになるでしょう。この日の旧約聖書のみ言葉も「主を求めよ、そして生きよ(アモス書 5:6)」とあります。イエスはこの青年に『主を求めよ、そして生きよ』と言いたかったのではないでしょうか」と説かれました。
フェルディナンド 竹内亮二


2021年10月1日金曜日

10/3から礼拝再開します

 千葉県の緊急事態宣言・蔓延防止特別処置の解除に伴い、10/3の主日より礼拝を再開します。ただし、感染防止の観点から、出席者の制限を行っておりますので、当教会の信者以外で礼拝に参加したい方はメール・電話・メッセージなどで事前に連絡をお願いいたします。

聖餐式は8:00~と11:00~となっています。

2021年8月22日日曜日

コロナウィルス蔓延に伴う礼拝非公開のお知らせ

 本日、入江主教の巡杖がありました。本来1月の創立記念礼拝と8月の年二回の巡杖ですが、前回はコロナウイルス蔓延に伴う礼拝の非公開期間だったため、主教司式の聖餐式は今年はじめてでした。そして、今回もデルタ株の蔓延に伴う感染爆発に伴い来週から非常事態宣言終結までの間、主日礼拝は非公開、配信のみの公開になります。今は耐える時期と考え、再びみんなが集える時を待ちたいと思います。


2021年8月15日日曜日

76回目の終戦記念日に寄せて

 今日は終戦記念日と主日礼拝が重なり、礼拝の中では、世界平和のための祈りが捧げられました。

真理と平和の源である全能の神よ、すべての人の心に平和を愛するまことの愛を燃やし、国々の交わりに携わる人々に、平和を造り出す知恵を与え、主の愛を知る知識をこの世界に満たして下さい。父と聖霊とともに世々に生き支配しておられるみ子イエス・キリストによってお願いいたします。アーメン
礼拝の退堂聖歌は聖歌417番、Make Me A Channel Of Your Peace・フランシスコ平和の祈りでした。個人的に聖歌の中で一番好きな曲です。
世界の中ではまだ争いが絶えず、アフガニスタンではまたタリバンと体制派との争いが激しくなり、中央アジアでは民族対民族の争いも激しさを増しています。彼らは宗教は違いますが同じ人間です。すべての人間がお互いを認め、尊重しあう世の中が一日も早く訪れることを祈ります。
聖歌417番は大好きなスーザン・ボイルの歌でお送りします

2021年8月3日火曜日

8月の聖句

 8月の聖句は「できれば、せめてあなたがたは。すべての人と平和に暮らしなさい。」(ローマの信徒への手紙 12章18節)

です。今月は平和宣教月間である事を踏まえて、世界の平和を考える聖句が選ばれているのですが、「できればせめて」すべての人と平和に暮らしなさいと書かれているところが人間っぽいです。人間の不完全さを受け入れ、しかし、「せめてあなたがたは」お互いに尊敬し尊重することで争うことをせず、平和に暮らしなさいと説いているのです。

この言葉を世界の超大国の元首たちに贈りたいところですが、おそらく神様はそうではなくて、市井の一般の人たち一人ひとりがせめて私達は平和に暮らすことを志しなさい。と言っているのだと思います。


なお、千葉県にも再び緊急事態宣言が発出されましたが、松戸聖パウロ教会は日曜日の聖餐式は継続します。ただし、感染を防ぐためにソーシャルディスタンスを保つための人数制限は行いますので、外部の方で教会にいらっしゃる方は、メールや電話であらかじめお知らせください。
フェルディナンド竹内亮二

2021年7月1日木曜日

礼拝実施状況

事情により、自分が「礼拝を実施している教会」を探していて、SNSで礼拝実施状況を公開していないと、探しにくい事に気づきました。
当教会も今まで礼拝の中止・再開状況をアナウンスしていなかったことを反省しています。
現在、日曜日の聖餐式は行っています。
聖餐式:8:00、11:00
(毎月第3日曜日の11:00は信徒によるみことばの礼拝)

今後事情が変わった時、および教会で行われる公開行事についてはここやSNS(Facebook,Twitterでアナウンスしてゆきます。 



2021年6月9日水曜日

6月の聖句

 

6月の聖句は
「種は芽を出して成長するが、どうしてそうなるのか、その人は知らない」(マルコによる福音書4章27節)です。聖書には麦を撒き、育ち、刈り取る話がよく出てきます。せっかく種を撒いたのに、毒麦に席巻されて肝心の麦が全く育たない話もあります。種は聖書の言葉に、大地は人の心にたとえられます。良い心に届いた神様の言葉はその人の心に大きな実を結ぶというたとえ方をしています。
今月の聖句では、神様の言葉がどのようにその人の心の中で身を結ぶかその人は知らないという話になっています。同じ言葉でもその時の状況や気持ちの持ち方でとらえられる印象は随分変わります。どのようにその人の中に根付いてゆくのかも、神様のお導きに任せてよいのだと思いました。
フェルディナンド 竹内亮二

2021年5月9日日曜日

5月の聖句と祈りのしおり

 5月の聖句は

すると、一同は聖霊に満たされた。(使徒言行録2・4)

です。

現在、復活日後50日の期間、この間に昇天日があり、最後の日が聖霊降臨日です。イエス様が天に帰る時に、弟子たちに精霊を降された話が書かれています。私達には精霊が降されているから、イエス様と共に生きていくことができるのです。



今年は5月13日(木)が昇天日となり、聖霊降臨日は5月23日です。この10日間の祈りを支えるために、日本聖公会では祈りのしおりを作成し、信徒に配布しています。毎日この冊子を見て、祈りを捧げることで、私達が聖霊によって刷新され、キリストにあって新たにされることを期待するというスティーブン・コットレル ヨーク大主教の言葉が書かれています。


COVID-19により、礼拝も制限され、不自由な毎日が続きますが、毎日の祈りを支えるものが与えられたことを大変嬉しく思います。

2021年4月12日月曜日

4月の聖句

 イースターおめでとうございます。

4月の聖句は「すると、イエスが行く手に立っていて、「おはよう」と言われた(マタイによる福音書28章9節)です。
これはイエス様が復活を遂げられた朝の話です。イエス様は衆目が見守る中で復活されたのではなく、誰もいない墓の中で復活され、復活した後は空っぽになった墓で天使にイエス様の復活を継げられた婦人たちに、いつもと同じように「おはよう」と告げられたのです。
これは、婦人たちのみならず、すべての人にとって良い朝、大いなる朝、新しい朝の始まりでした。


2021年3月7日日曜日

3月の聖句

 3月の聖句は

「一粒の麦は、地に落ちて死ななければ、一粒のままである、だが、死ねば、多くの実を結ぶ。」(ヨハネによる福音書 12・24)

です。この言葉は、多くの人にはアンドレ・ジットの小説のタイトルで有名でしょう。

イエスの言葉の意味はご自身の受難と死を覚悟してのお言葉でした。実を結ぶというのは復活を示しています。キリストは死と復活によって多くが命を生まれたのです。




2021年2月6日土曜日

2月の聖句

 

2月の聖句は
「それから、霊はイエスを荒れ野に送り出した。」(マルコ1.12)
です。
今年は2月17日から大斎節が始まりますので、今月の聖句は大斎にちなんだものになっています。2020年は大斎始日礼拝の後、緊急事態宣言に伴い礼拝が休止となり、大斎節、復活節を教会で祈ることが出来ませんでした。
今年もイエスが荒野で試練の時を過ごしたことを覚えて、コロナ禍の今、留まること、退くことが求められ、サタンの巧みな誘惑と闘いながら、世界中の声なき声、叫びに耳を傾けつつ、神のみ旨が何であるかを黙想いたしましょう。

2021年1月31日日曜日

2021年 聖語

2021年の聖語は
「御言葉を宣べ伝えなさい。時が良くても悪くても、それを続けなさい」Ⅱテモテ4:2(聖書協会共同訳)
です。

 わたしたちの教会はコロナ禍の試練の中にあっても、変わらない福音の喜びを宣べ伝え続けてゆく共同体として、礼拝を中心に、昨年実施できなかった諸活動を皆で共に参加して取り組んでいきます。
コロナウィルス感染拡大に伴う非常事態宣言発出に伴い、毎週の聖餐式は再び非公開となっていますが、インターネットや配布物を活用して、信徒と教会との間の距離が離れないように配慮しています。

礼拝休止という事態は、「感染拡大を防ぐための惜しみない犠牲」であり、教会は社会と供に、社会の中で、人々をサポートするために、司祭も信徒もいつも以上に御言葉を自分自身とその人生に問いかけるものとして、聞くことが出来ているのではないかと思うのです。(2021年教会員総会挨拶より引用)

フェルディナンド 竹内亮二

2021年1月6日水曜日

1月の聖句

 

1月の聖句は
「天が開け、神の天使たちが人の子の上に昇り降りするのを、あなたは見ることになる。」(ヨハネ1:51)
です。この言葉は旧約聖書でイスラエル民族の礎となるイサクの次男ヤコブの話です。
年のはじめに、天が開かれ、天使たちが上り下りする姿を見て、天使に守られていることを信じて日々強く歩みましょう。
年明けから、新型コロナウイルスの感染蔓延が更に深刻になり、非常事態宣言とともに、横浜教区でも礼拝の休止が検討されています。

このような中でこそ天使たちに守られていることを信じて、迷わず歩んでゆきたいと思います。