2021年8月22日日曜日

コロナウィルス蔓延に伴う礼拝非公開のお知らせ

 本日、入江主教の巡杖がありました。本来1月の創立記念礼拝と8月の年二回の巡杖ですが、前回はコロナウイルス蔓延に伴う礼拝の非公開期間だったため、主教司式の聖餐式は今年はじめてでした。そして、今回もデルタ株の蔓延に伴う感染爆発に伴い来週から非常事態宣言終結までの間、主日礼拝は非公開、配信のみの公開になります。今は耐える時期と考え、再びみんなが集える時を待ちたいと思います。


2021年8月15日日曜日

76回目の終戦記念日に寄せて

 今日は終戦記念日と主日礼拝が重なり、礼拝の中では、世界平和のための祈りが捧げられました。

真理と平和の源である全能の神よ、すべての人の心に平和を愛するまことの愛を燃やし、国々の交わりに携わる人々に、平和を造り出す知恵を与え、主の愛を知る知識をこの世界に満たして下さい。父と聖霊とともに世々に生き支配しておられるみ子イエス・キリストによってお願いいたします。アーメン
礼拝の退堂聖歌は聖歌417番、Make Me A Channel Of Your Peace・フランシスコ平和の祈りでした。個人的に聖歌の中で一番好きな曲です。
世界の中ではまだ争いが絶えず、アフガニスタンではまたタリバンと体制派との争いが激しくなり、中央アジアでは民族対民族の争いも激しさを増しています。彼らは宗教は違いますが同じ人間です。すべての人間がお互いを認め、尊重しあう世の中が一日も早く訪れることを祈ります。
聖歌417番は大好きなスーザン・ボイルの歌でお送りします

2021年8月3日火曜日

8月の聖句

 8月の聖句は「できれば、せめてあなたがたは。すべての人と平和に暮らしなさい。」(ローマの信徒への手紙 12章18節)

です。今月は平和宣教月間である事を踏まえて、世界の平和を考える聖句が選ばれているのですが、「できればせめて」すべての人と平和に暮らしなさいと書かれているところが人間っぽいです。人間の不完全さを受け入れ、しかし、「せめてあなたがたは」お互いに尊敬し尊重することで争うことをせず、平和に暮らしなさいと説いているのです。

この言葉を世界の超大国の元首たちに贈りたいところですが、おそらく神様はそうではなくて、市井の一般の人たち一人ひとりがせめて私達は平和に暮らすことを志しなさい。と言っているのだと思います。


なお、千葉県にも再び緊急事態宣言が発出されましたが、松戸聖パウロ教会は日曜日の聖餐式は継続します。ただし、感染を防ぐためにソーシャルディスタンスを保つための人数制限は行いますので、外部の方で教会にいらっしゃる方は、メールや電話であらかじめお知らせください。
フェルディナンド竹内亮二